アスタリフトが?そもそもなんで富士フィルムって化粧品とか作ってるのw

ちょっとアスタリフトの成分や効果から離れてしまうけど。。とっても興味深い、「富士フィルムが、なんで化粧品を作ったの??」ってこと(。╹ω╹。) 富士フィルムと言えば、昭和生まれなら誰もが知っている「カメラのフィルム」の製造メーカーですよね!!
それから、私も10代の頃にとってもお世話になった「写ルンです(使い捨てカメラ)」なども商品の一つですよねっ( *゚д゚)*。_。))ウンウン
- アスタリフトという化粧品とフィルムの関係は?
- 富士フィルムはどうして、アスタリフトを作り上げたのか?
掘り下げてみましょう~☆
富士フィルムだけじゃない!もともとは異業種の化粧品メーカー!
化粧品とは縁遠く感じられる企業が化粧品に取り組んだ例は富士フィルムだけではなく、古くは、紡績(ボウセキ)会社であった鐘紡(カネボウ)もあります。
カネボウは東京都墨田区の鐘ヶ淵で紡績会社として創業しました。(現在は消滅)創業当時の会社名が鐘紡紡績であるのはそのためです。
そう!!実は、私たちがよく知っているカネボウは、鐘紡の化粧品事業として誕生したもの!
- ※「紡績会社」とは?
- 繊維産業のひとつで、綿や麻、羊毛などの繊維に撚(よ)りをかけて長い糸を作るのが紡績。世界遺産に登録された富岡製糸場も繊維産業で、蚕の繭から絹糸を作っていました。これは製糸ですね☆紡績も製糸も明治時代の主要産業だったのです!ちなみに、この明治時代に化粧品業界に進出したのが、調剤薬局としてスタートした資生堂でした~(*'д`)ノ))
- カネボウ(鐘紡)= 紡績会社
- 資生堂 = 調剤薬局
ってな感じっ。
そもそも、化粧品っていつごろから需要が増えたんだ?
江戸時代からも女性は化粧をしていたのは知っているけど、こんなに一般的じゃなかったような。。
実は、、職業婦人が社会進出を始めた大正時代から化粧品の需要が増えてきて、「粧う」ための化粧品を製造しているメーカー間の競争が激化してきたのもこの頃から。そして、さまざまな研究開発・価格競争などを経て、今現在私たちが使っている化粧品があるのですっ☆
富士フィルムは根本が違ったっ?!
一方の富士フィルム。。アスタリフトは、スタートラインが『「粧う」ための化粧品』を作ろうというものではなかったようです。
経営困難だからじゃない?という説までありますが。。
確かに、今時フィルム式のカメラを使っている人は少ないですよね(汗)「フィルムも不要な時代に経営困難になるよなぁ・・デジタル化の波にのまれたな、、だから化粧品事業に手を出したのか??」
みたいなことがもささやかれていたようですが、実際は違ったみたい(汗)こちらが証拠の文献です↓↓↓
2007年度の当社の総売り上げ2兆8500億円のうち、写真フィルムが占める割合は3%に過ぎないのです。こう言っては写真好きの方には失礼かもしれませんが、もともと3%程度の売り上げが少々減ったからといって、事業規模全体から見れば微々たるもの。当然、それで事業構造を変えようとか異業種に参入しようとかいったことにはなりません。これは最初に強調しておきたいことの一つです。
以上 nikkei BP net より抜粋
そうなんです!!フィルム事体の売上って本当に微々たるものだったのですね!!
じゃあ、他の売上の部分は??
もともと富士フィルムは医療分野でもブランド力を持っています。内視鏡やDNA解析装置、血液検査システムといった医療機器の製造も手がけていて、事業規模はフィルムやデジタルカメラの分野より大きい!!
内視鏡や血液検査システムなどは病気の検査や診断をする流れから、富士フィルムは病気の予防や治療の領域も成長させ、様々な研究を重ねてきました。
その研究の一つとして人のお肌を再生する分野が「アスタリフト」に繋がり素晴らしい化粧品が誕生したのですねっ☆
どのような研究からアスタリフトが誕生したの??
写真印刷用のインクジェット紙の色あせを防止する研究が一番最初のステップでした。
実は!フィルムにもコラーゲンが含まれていて(写真用語ではゼラチン)、肌と同じように重要な役割を果たしています。
コラーゲンを守るために開発された抗酸化技術が、写真の色あせ・劣化を防ぎ、また肌のコラーゲンを守る成分としても応用することができて、アスタリフトの誕生となりました☆
ほぉ。もともとはコラーゲンが・・てかフィルムにもコラーゲンが使われていたとは、、意外
ですよねっ。しかもっ!!アスタリフトにはコラーゲンだけではなく「アスタキサンチン」という抗酸化物質が配合されていますよね?抗酸化技術の開発では、富士フィルムならではの強みが生かされているのですっ。
まず、肌から素早く浸透させるためにアスタキサンチンをナノサイズまで小さくします。ギュ(*'ェ'人'ェ'*)ギュッ~っとね!
でも、アスタキサンチンは油に近い性質があり、小さな粒にしてもお互いにくっつき合ってしまい肌への浸透性が上がらないのです。そこでフィルム会社ならではの技術を活かすことになります!!!
カラー写真フィルムに使われている小さな粒は、光や熱で変質しやすいため特殊な膜でコーティングするという技術を転用して、アスタキサンチンにも膜をつけます。
これによりアスタキサンチンがくっつき合わずナノサイズのまま肌に浸透することが可能になり、抗酸化作用が発揮できるようになりました!
うーん。。でも、お肌にのせたら、その膜どうなるんだ・・??
アスタリフトを肌にのせた時、アスタキサンチンのコーティング(膜)はどうなっているのか・・・気になるポイントですよねっ。
アスタキサンチンは、コエンザイムQ10の1000倍もの抗酸化力を持っているシミやそばかす、お肌のたるみに悩む女性の最強の味方。
しかし、残念なことにコーティングされたままでは抗酸化作用は発揮されません。アンチエイジング効果への望みが薄くなってしまいます。
・・・・・・
アスタリフトの中身が容器に入っている段階では、アスタキサンチンがくっつき合わないよう、つまりナノサイズを保持したまま。
しかーし!!!!
使用時、肌にのせたらコーティング(膜)が破れて肌に浸透し抗酸化作用を発揮する仕組みがあるのです!!
ただし!!これはどうやら企業秘密、、、、とな(笑)(*ノε`*)アチャー
調べても調べても。教えてくれませんし。どこにも情報はありません。。しかも「高度な企業秘密に属する」そうなので謎のままにしておきましょう。はい。
公式サイトの情報によると、コーティング(膜)の研究はとにかく苦労の連続だったそうです。
アスタリフトに寄せられる口コミには浸透力の良さや伸びの良さ、もっちり感など使用感の良さが多く見られることから研究・開発の成果が評価され、多くの支持を得ていることがわかりますよね。
富士フィルムが化粧品を作ったという衝撃が注目を集め、綺麗な赤い化粧品に目を見張ったのが2007年9月。コスメフリークの間では特に、当時は異業種の化粧品業界参入への驚きと見た目の美しさが先行しました。
しかし、今ではもうアスタリフトの実力が認められ浸透した、と言っても過言ではないっ☆といえますね!
※この情報は、あくまで個人の感想・解釈によるものです。(2016年12月14日現在)
企業秘密・・き、き、気になる〜〜っ

二児の母。長女の小学校入学に胸ルンルンの母シズエ。趣味は、釣りと愛車のお手入れという男らしい一面を持つ反面、コスメオタク&脱毛マニアというまさかのハイレベル女子。きめ細かな心遣いと細かい事は気にしない豪快さで、幅広い層に対応いたします(笑)
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