肌質チェックの方法!特徴を見極めて肌質を改善させるテク
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自分の肌質が、脂性肌なのか、それとも乾燥肌なのか、はたまたインナードライ肌なのか。
肌質によって、必要なスキンケアも変わるとはよく耳にするけれど、でもそもそも自分の本当の肌質って何?ってわからなくなる時はありませんか?
例えば、夏の暑い日はギドギドに脂ぎったおでこになるけれども、冬の寒い日にはカッサカサに乾燥が進む…。
このように、季節や体調によってその日の肌のコンディションが変わることも多いため、ますます自分の肌に見合ったケアの方法がわからなくなってしまいがちです。
自分の肌質を正しく理解していないと、スキンケア自体も間違ったやり方になって、ますます肌の状態を悪化させてしまうこともあります。
肌質を徹底解明!
「肌質」ってざっくり分けると、このように5種類あると言われています。
- 敏感肌
- 乾燥肌
- 普通肌
- 脂性肌
- 混合肌
肌質いろいろ解説。
ということで、早速ここからはそれぞれの肌質の特徴をご紹介していきます。
肌質解説①【普通肌】
理想的なお肌の状態です。
「普通」というと、まるでどこにでも溢れているように思いがちですが、実際に普通肌をキープするのはなかなか大変で、ほとんどの人が何らかの肌悩みを抱えているのが現状でしょう。
肌質解説②【敏感肌】
普通の人なら問題なく過ごせるようななんてことない刺激でも、敏感肌の人にとっては大敵。カサつきや赤み、ひどい時はヒリヒリしたりプツプツとした発疹が出てしまう場合もあります。
日常では普通肌をキープしている人でも、生理の前後や春先や秋口などの季節の変わり目になると、肌の状態がアンバランスになってしまう人も多いです。
皮膚が弱っている時は、刺激に敏感になりやすいです。
普段は問題なく使えている化粧品でも、肌が弱っている時には肌を傷めてしまうことがあります。しかも肌の水分が不足して皮膚が乾いた状態になっていることが多いです。
体内のバイオリズムや季節の変化だけではなく、ストレスや睡眠不足などが原因で敏感肌になる場合も多いです。
肌質解説③【乾燥肌】
人の肌の奥には、スポンジのように「ぎゅ〜」っと水分を溜め込む機能があります。
しかし加齢や体内環境の悪化などが原因で、水分を溜め込む力が低下したり、乾燥した空気に長時間さらされ過ぎると、肌は乾燥状態に傾きがちです。
また、生まれつきアトピーなどの皮膚疾患を患っている場合もあるので、刺激の少ない化粧品選びがより大切になってきます。
肌質解説④【脂性肌】
思春期に多い、脂性に傾いたお肌の状態です。ニキビなどもできやすく、せっかくのメイクも崩れやすくなりがち。
こまめな皮脂除去やメイク直しが大切ですね。
脂性肌は、肌のベタベタ感を緩和させるために1日に何度も洗顔をしてしまいがちですが、皮脂だけでなく肌に必要な水分まで奪い過ぎてしまいがちです。すると次で紹介する混合肌やインナードライ肌に陥ってしまいがちなので要注意です。
肌質解説⑤【混合肌】
脂性肌のように皮脂量が多く、しかも水分が少ない部分も混ざり合った肌状態です。
たとえば、おでこや小鼻周りなどのTゾーンは皮脂の分泌が多くペタペタな状態にもかかわらず、顎から頬のUゾーンは乾燥が目立ち、カサついているような状態です。
肌のベタベタを解消させるために皮脂や水分を取り過ぎた結果、肌が内側から乾燥し、その乾燥を食い止めるために肌はますます油分を分泌してしまうと言う悪循環にさらされやすいので要注意。
これがまさしく「インナードライ肌」の状態!
肌の油分を取り去るためには、水分不足を解消させる必要があります。
そのために、まずは外側から保湿力の高い化粧水などでしっかり水分を補うことが大切になります。
Tゾーンは化粧水多め、乾燥しがちなUゾーンはクリームでしっかり保湿の蓋をするのがカギです
↑インナードライのざっくり解説図
日頃のお手入れの中で簡単に肌質をチェックできる方法
それではここからは、私たちが日々のスキンケアの中で簡単にお肌の状態をチェックする方法をご紹介していきます。自分の肌状態を知っておくことは正しい肌アプローチのために欠かせません!
ぜひ参考にしてみてください。
- 1.洗顔を行う際に、よく泡立てた洗顔料を用い、優しくこすらずに泡のみでお肌を優しく洗い上げてください。
(Tゾーン→Uゾーン→目元の順番で洗い、ぬるま湯(30度が最適)を使用してすすぐ) - 2.水気を切るときにもこすらないように気をつけながら、タオルでそっと水気を吸い取ります。
- 3.ここで、あえて何も付けずに5〜10分程、お肌を放置します。
- 4.その時に鏡を見て、あぶらとり紙を用いて判断します。
肌状態のお手軽チェック法♪
顔のどの部分にあててもあぶらとり紙が透き通る場合は脂性肌。
透き通り方が部分的な場合や、ところどころツッパリ感がある場合は混合肌の可能性あり。
あぶらとり紙に何もつかなく、お肌につっぱり感が感じられる場合は乾燥肌の可能性があります。
ちなみに、もっと手軽に肌質をチェックするためのチャートもあるので、気軽に利用してみてください♪
肌質は敏感肌の方ではなくても、季節や月経周期、そして心身の状態によって刻一刻と変化していきます。
その時のお肌の状態に応じて、化粧品を変えたりクリームや化粧水の量を加減すること、または生活環境を整えることなどで解決することも多いですよ!
※この情報は、あくまで個人の感想・解釈によるものです。(2024年1月8日現在)
撲滅‼インナードライ倶楽部の部長、常により良い美容情報を探求してる。いつでも「人に見られている」という意識を忘れず、ナチュラルなキレイさと清潔感を心掛けている。アロマテラピーとスノボが大好き。北海道の中核、札幌の中心部で日々颯爽とOL職をこなす。