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シワ撃退のためにできることを徹底調査して見つけた対策方法

[記事公開日]2017.08.13
[最終更新日]2024.02.4

しわの3大原因

どうしても気になる肌の「しわ」。シワが一つあるとそれだけで顔全体が老けた印象に見えてしまいますよね。

今回はそんな顔のしわについて、「種類・原因・対策法」と徹底的に特集します。

シワの種類は3つ。「ちりめん皺」に「くっきり皺」も

シワと一言で言っても、大きく分けて3種類あります。まず1つめが「表情ジワ」、次に「ちりめん皺」、最後が「くっきり皺」です。

この3つ、果たしてなにが違うのでしょうか?

表情ジワ
笑った時など口元や目元に見えるしわ。経験の豊かさや深い人間性なども垣間見えるパーツでもあるので悪者とも言い切れない
ちりめん皺
皮膚の表面(表皮)で出来る、細かくて浅いシワ。この時点ではまだ、さほど見た目には影響しない。
くっきり皺
皮膚の奥深く(真皮)で出来る、深くてクッキリしたシワ。目立ちやすく消えにくい。一般的に言うシワはこの皺を指すことが多い。

・・と、このようにそれぞれ特徴がかなり違います。

ちりめんジワとくっきりジワ

もちろん特徴だけではなく、しわができる原因もそれぞれ全く違うんです。ここからはそんな「シワができる原因」を見ていきます!

「ちりめん皺」が肌にできてしまう原因はズバリ「乾燥」

ちりめんジワはお肌の表面(表皮)にできる小さくて細かいシワ。そしてちりめん皺がお肌にできる原因は、肌表面の凹凸(でこぼこ)にあります。お肌はもともと、沢山の細胞同士が重なりあい水分に包まれています。すなわち水分が不足すると、元々ある凹凸が目立ってしまうのですね。

凸凹とは言っても、20代の前半くらいまではほとんど目立ちません。子供や赤ちゃんのお肌を見てもつるつるでなだらかですが、それと同じで若いうちは何もしなくても肌は滑らかな場合が多いです。

でも20代の半ばを過ぎた頃から、少しずつお肌の凸凹が目立つようになってきます。その凸凹が徐々に大きくなり「クセ」のように道筋がついていくと、それがシワとなって目立ち始めるのです。

【ちりめん皺の対策法】そもそも20代を過ぎると肌の凸凹が目立ち始めるのはなんで??

凸凹ができる原因は、肌の乾燥にあります。

人の肌内部には、肌が元々持っている保湿成分が存在しているのですが、平均で25歳を過ぎた頃から徐々にその保湿成分が減ってしまいます。なので、肌が持つ水分量が減るにつれ肌内部の乾燥も進んでしまうのです。

ただ年齢を重ねることで凸凹が目立っていく一方だったら、世の中は肌が凸凹した人で溢れかえっていることになりますが、実際にはそんなことはありません。それは足りなくなった水分を、外から補うことが可能だからです。

保湿成分(セラミドやNMFなど)がたっぷり配合された保湿化粧品を使い続けることで、肌の凸凹が目立たない潤った肌を保つことは十分可能です^^

気をつけろ乾燥ってのはあれマジでやべーから

「くっきりシワ」が肌にできてしまう原因はズバリ「コラーゲン」

お肌の奥深く(真皮)から根付く目立つシワ。この原因は、肌内部に存在するコラーゲンの「変質・劣化・断裂」にあります。

コラーゲンはなぜ変質したり劣化したりするのか?という疑問ですが、原因は複数あります。

コラーゲンを蝕む原因。1つめは「加齢」

「コラーゲン=お肌のハリ感」という印象があるかもしれませんが、その印象通りコラーゲンは多ければ多いほどお肌のプルプル状態を維持できる魔法のような成分です。そしてそんなコラーゲンから弾力を奪い、量まで減らしてしまう憎い存在が加齢です。

でもなんで加齢がコラーゲンの量を減らしてしまうのでしょうか。まずはコラーゲンを作り出す「線維芽細胞」という細胞が、「コラーゲンを作らないと」という命令に対して、加齢で鈍くなることが挙げられます。鈍感になるとどうしても、コラーゲンを作り出す量自体が減ってしまうのですね。しかも細胞の失速は5歳くらいから始まっているとも言われています。。(老いまっしぐら・・涙)

次に注目するのは、体内に存在する活性酸素です。切ったリンゴを放置しておくとシワシワで黒ずんだ状態に変化していきますが、それと同じように肌や体をサビつかせてシワやシミなどのトラブルを引き起こすのが活性酸素なのです。

そして、30代ころから体の中で活性酸素を取り除く機能がどんどん低下していき、結果として活性酸素がコラーゲンを破壊してしまうのです。

ワンポイント

体内に少しでも活性酸素を溜め込まないようにするためには、揚げ物やポテトチップスのように油を使い長時間保存された食品は体内の酸化を促してしまうので避けるようにしましょう。また、肉や魚・豆など質の良いたんぱく質を摂取してコラーゲンを生み出しやすい体に導くことも効果的です。

コラーゲンを蝕む原因。2つめは「紫外線」

「加齢」だと、自分でもどうにもできない部分も強いので、なんとなくテンションが下がってしまいがちですが、次は自分で対策が可能な原因です。それはズバリ紫外線です。

しかも紫外線は、加齢よりもよっぽどコラーゲンをボロボロにしてしまう、加齢とは比べ物にならないほど憎き存在なのです(しわの原因の8割は紫外線とさえ言われるほど)

さらに紫外線がどういう風にコラーゲンを蝕むのかというと、

  • お互いが繋がることでハリをもたらすはずのコラーゲンを「断裂」させてしまう
  • コラーゲン自体を「劣化」させて、弾力を失わせてしまう
  • コラーゲンが「増えにくい肌質」に変えてしまう

こんなにも紫外線は、私たちの貴重なコラーゲンを食い荒らしているのです。ここまで悪い条件が揃っているのですから、何も対策をせずに放置してたら、根深い「くっきり皺」ができてしまうのもなんだか納得ですよね・・汗

ひゃー!!

【くっきり皺の対策法】お肌のコラーゲンを守って、肌の弾力を保つための対策方法

加齢と紫外線がコラーゲンを「劣化・変性・断裂」させて、その結果お肌には「くっきり皺」が出来てしまう、という話をここまでしてきましたが、ここからはくっきり皺を回避するための対策方法をご紹介していこうと思います。

1.紫外線対策でくっきり皺を回避

何よりも重要なシワ対策こそ紫外線対策です。シーンにあった日焼け止めを使ったり、ファンデーションを併用したり、日傘やアームカバーなどの日よけグッズを併用して、できる限りお肌に直接紫外線が当たらないように気をつけることが大切です。

2.くっきり皺でも保湿ケアは重要

エラスチンやセラミド、NMFなど保湿力の高い成分をお肌に補うことで、肌の表面が潤います。肌表面の状態が整うと肌の奥への負担が軽減されるので、肌の栄養がしっかり奥深くまで温存されやすくなります。ちりめん皺だけでなくくっきり皺の対策のためにも、保湿ケアは大切です^^

撲滅!!インナードライ倶楽部 かわきちゃん 「ふむふむ」 納得している様子

3,ヒートショックプロテインの活用も注目されている

ヒートショックプロテインというのは「自己回復タンパク(HSP70:熱ショックタンパク質)」のことです。とても難しい成分かのような響きですが、ヒートショックプロテインは自分の力で自分の肌を守ってくれるタンパク質のことです。

コラーゲンを作り出すのは「線維芽細胞」という話を先ほどしましたが、ヒートショックプロテインは、その線維芽細胞を守ってくれる働きがあるのです。つまり、ヒートショックプロテインを取り入れることでコラーゲンを生み出す働きをキープできるということですね。

そんな素晴らしいヒートショックプロテイン、どんなに豪華な化粧品に配合されているのかと思いきや、実は自分で今すぐ補えちゃうんです。その方法、それは肌を温めること、これだけ。

入浴や蒸しタオルの活用で簡単に取り入れることができちゃうヒートショックプロテイン。ちなみに研究機関によっては「43度」を超えるとコラーゲンは減ってしまうと言う意見もあるそう。コラーゲンにとって一番良い結果が出るのは42度までという報告もあるので、入浴の際は少し熱めくらいと意識するのがベストのようです。

また、入浴で体全体が温まると細胞も穏やかになるので、その分細胞の働きが活性化されるという副産物まで得られるそう。

お風呂にゆっくり浸かった後はお肌の調子が良いのも、ひょっとしたらヒートショックプロテインが関わっているからかもしれませんね。コストゼロで肌がキレイになれるならやらない理由なんてありません。

撲滅!!インナードライ倶楽部 くぅちゃん 「おおぉ〜」 感動している様子

ちりめん皺、くっきり皺・・シワの原因をまとめてみよう。

シワにも色んな種類があるので、ちょっとこんがらがりやすいですよね。しかもそれぞれ原因が違うとなると尚更です。

ですので、しわの原因をいま一度ざっくりまとめてみましょう!

乾燥
外気加齢が原因
コラーゲンの減少・劣化
加齢が原因
コラーゲンの変質・劣化・断裂、乾燥、肌ダメージ
紫外線が原因(こんなにたくさん・・!!)

つまり・・・

紫外線 角質肥厚 エイジング

この2つの対策が何よりも大事!ということです。

そして、少しでも肌の老化を食い止めるためには、やっぱり大事なのは紫外線対策。

関連記事 「紫外線の恐怖と対策法。日焼け止めのことならおまかせ!」

また、一度傷ついたコラーゲンを新しく補ったり復活させるのはとても難しいことです。コラーゲン配合ドリンクや化粧品は保湿成分としては優秀ですが、肌に直接コラーゲンを補う作用はありません。

でも「肌がコラーゲンを作る力」を助けることが可能な成分はあります。有名な成分だと「レチノール」や「ビタミンC誘導体」などです。

ワンポイント

「レチノール」も「ビタミンC誘導体」もコラーゲン生成のサポートをしてくれる成分な一方、どちらも肌に乾燥を引き起こしやすい成分でもあるので、気になる方はコラーゲンを育む成分を配合しつつ保湿力も高いアヤナスが向いているかもしれません。(「CVアルギネート」という独自のコラーゲン産生促進成分が配合されています)

また、マッサージなどで顔全体の代謝を上げることもシワ対策には有効です。

次にくっきり皺にもちりめん皺にも必須なのが保湿対策です。闇雲に化粧水をつけるのではなく水分保持機能を持った保湿成分を選んで、潤いを逃しにくい肌質へ導くことが大切です。

ちなみにこれらの方法は、シワ対策だけではなくて、たるみ・毛穴の開き・くすみなどにも併わせて有効です。複数の肌悩みがある人には特にオススメ。少しずつ肌状態が変わっていくのがわかると思います^^

加齢を食い止めることは不可能ですが、お肌のハリを保つためにできることはたくさんある、ということですね・・(一安心)

    シワ対策のための方法

  • 紫外線対策(日焼け止め・ファンデーション・日よけグッズ)
  • 食生活に気をつける(ジャンクフードを控える・肉魚豆の摂取)
  • 入浴や蒸しタオルで肌を温める
  • マッサージで肌を活性化させる(古い角質の除去に繋がる)
  • 保湿化粧品を活用する(セラミドやNMFが配合されているもの)

今回の記事が、あなたの美肌を保つヒントになれたら嬉しいです^^

※あくまで個人の感想・解釈です

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