これってインフルエンザ?症状&すぐできる対策法

[この記事にはPRが含まれます]
冬が来ると、なんとなく「げんなり」してしまうことって多いですよね。外出が億劫になったり体調不良になりやすかったり・・そんな「げんなり」の中でも、特に厄介なのがインフルエンザ。
今回は、インフルエンザについて特集していきます。
インフルエンザは普通の風邪とは何が違うのか??
インフルエンザも普通の風邪も、かかった段階では見分けがつきにくく判断が難しいことも多いです。そこでここではインフルエンザと普通の風邪の違いを比較してみました。
もしも風邪気味で「インフルかも」なんて心配になった時は、まずは下の表を参考にしてみてください (※あくまで目安なので、早めに医療機関を受診しましょう)
インフルエンザと普通の風邪の違い
通常の風邪(普通感冒) | インフルエンザ | |
---|---|---|
発熱症状 | 37〜38度、または微熱 | 38度〜40度の高熱が4日前後 |
主な症状 | くしゃみ・咳・鼻水 | くしゃみ・咳・鼻水、に加えて、 頭痛・関節痛・筋肉痛・倦怠感も |
関節痛 | 軽い、または殆どなし | 強い場合が多い |
筋肉痛 | 軽い、または殆どなし | 強い場合が多い |
倦怠感 | 軽い、または殆どなし | 強い場合が多い |
症状の進行速度 | ゆるやか | 急激な発症 |
合併症 | めったにない | インフルエンザ肺炎、脳症 気管支炎、細菌性脳炎 |
発症の時期 | 年中 | 1〜2月がピーク ※2017年は9月から徐々に増え始めている |
このように通常の風邪とインフルエンザでは症状が少し異なります。その中でもインフルエンザは熱の上がり方が特徴的。
通常の風邪は微熱から徐々に熱が上がりますが、インフルエンザになった時は、急激に38度台まで上がることが多いです。人の体は構造上、朝は体温が上がりにくいので、朝一で突然高熱に襲われた時は、インフルエンザの可能性が高まります。

風邪もインフルエンザも潜伏機関が短いのが特徴
意外なことに、風邪もインフルエンザも潜伏期間はあまり変わらず1~2日ほどと短期間。(※他のウイルス感染症だと潜伏期間は1週間から10日位あることが多いのです)
しかもインフルエンザウイルスは、たった1個のウイルスでも1日経つ頃には100万個にまで増殖するというから、驚異的な生命力と言わざる得ませんね・・(汗)
でも、そんなインフルエンザウイルス。そもそも、どうやって感染してしまうのでしょう??
感染の仕方は「飛沫感染」と「接触感染」の2種類がある
毎年冬になると大流行するインフルエンザですが、感染の仕方は大きく2種類に分けられます。
飛沫感染でインフルエンザになる場合
すでに感染している人(ここでは仮にAさんとしましょう)が咳やくしゃみをすることで、感染者(Aさん)がばら撒いてしまったウイルスが空中に散らばります。
別の人がその空気を吸い、ウイルスに感染することを飛沫感染と呼びます。

【飛沫感染】ここに注意!
学校や職場・電車の中など人が多い場所は、その分ウイルスもたくさんいる可能性があります。
接触感染でインフルエンザになる場合
すでに感染している人(ここでは仮にBさんとしましょう)がくしゃみや咳をした時に、自分の口元を手で押さえたとします。するとBさんの手にはウイルスがしっかりと付着します。
もちろん、その手で触ったすべての箇所にウイルスは付いてしまいます。知らず知らず別の人がそこに触れるとその人にもウイルスが付着します。
それを接触感染と呼びます。

【接触感染】ここに注意!
つり革や手すり、ドアノブ、スイッチなど、共用で使うものはウイルスが付着する可能性が高いです。レジや自販機でもらうお釣りなんかも要注意ですね(汗)
ちなみに一回の咳で飛ぶウイルスの数は10万個。くしゃみに至ってはたった一回で200万個のウイルスが飛び散るという驚愕の事実が・・(汗)
たった一個のウイルスが24時間後には100万個に増殖してしまうのに、一回くしゃみをするだけで200万個ものウイルスが飛び散る・・と考えると、恐怖さえ感じませんか・・?(汗)

そうなれば、重要なのは「いかにウイルスを予防すべきか」になりますよね。
インフルエンザの対策方法
ここからは、インフルエンザの対策法を詳しくお伝えしていきます。手軽で効果的な方法がいくつかあるので、さっそく説明していきましょう^^
念入りな手洗いで、インンフルエンザを予防する
今日あなたは、会社や学校のドアに触れましたか?エレベーターのボタン、トイレのレバーは?ひょっとしたら、そのどれかにインフルエンザウイルスが付いていたかも・・。
こうやって、いつの間にかあなたの手にも、インフルエンザウイルスが付着する可能性があります。その手で、何かを食べたり目をこすったりすると、たちまち体内にウイルスが入り込んでしまうのです。
でも、インフルエンザウイルスは石鹸が苦手!なので石鹸を使って丁寧に手を洗うとウイルスは簡単に流れ落ちます。「こまめに洗うこと」と「丁寧に隅々まで洗うこと」が特に重要です。
湿度を一定に保つことで、インフルエンザを予防する
「湿度を一定に保つことがインフルエンザの予防につながる」ということには、2つの理由があります。
①空気が乾燥すると体中の粘膜が乾き、ウイルスが侵入しやすくなる
室内外に関係なく、空気が乾燥すると体の粘膜まで乾燥してしまいます。例えば、口や鼻・目・呼吸器など。冬になると真っ先に「カラカラする」部位ばっかりですね。
粘膜が乾燥すると、インフルエンザに限らず様々なウイルスが、体内に侵入しやすくなりがちです。
冬になると様々な病気が流行りますよね。でも原因は菌の増加だけではなくて、粘膜の乾燥がもとで「体内に菌が入りやすくなるから」でもあるのです。
②湿度が上がると、ウイルスが減少する
「湿度が上がるとウイルスが減る」と聞くと、ちょっと不思議な感じがするかもしれません。なのでここでは、ある実験結果をもとに解説していきましょう。
これは、同じ気温(22度)の部屋で、湿度を20%から50%に増やした時、ウイルスの数がどう変わったのかを検証した実験です。
実験の結果は以下の通り。湿度が20%の時はウイルスの生存率は70%を超えているのがわかります。しかし湿度が50%に上がるだけでウイルスの生存率は10%以下に激減しているのです!

言い換えると、丁度良い湿度を保つことで、空中のインフルエンザウイルスを激減させられるということ。
気温は23度前後、湿度は50〜60%が、インフルエンザウイルスが一番苦手な環境です。
ウイルスが増えにくい環境を作って、インフルエンザにかかる可能性を少しでも減らしていきましょう^^(※湿度を正確に判断するならデジタルタイプの温湿度計
が、分かりやすくてオススメです)
湿度をキープすることで、「①粘膜が乾燥せず、ウイルスが体内に侵入しずらくなる」そして「②ウイルスの数が大幅に減る」この二つの効果が期待できるのですっ。

タイミングを見計らった外出で、インフルエンザを予防する
インフルエンザが流行っている間は、しなくても良い外出は極力避ける方が無難です。特に自分の体調がよくない時は、体内の免疫力も下がっているので、ウイルスにも感染しやすくなります。
人にウイルスをうつさない配慮はもちろん必要ですが、あなた自身を余計なウイルスから守るためにも、免疫力が下がっている時は、体調が良くなるまで待つか、人ごみを回避して短期間にしぼった外出をすることをオススメします。
免疫力が上がる食事を摂ることで、インフルエンザを予防する
ここまでで「免疫力が下がるとウイルスに感染しやすくなる」という話をしましたが、免疫力を上げるには食事を変えるのが効果的です。
免疫力を上げる食品には、このようなものがあります。
- ヨーグルト
- 免疫力を高める一番ポピュラーな方法が「腸内環境を整える」こと。ヨーグルトに含まれる乳酸菌に体内の免疫力をUPさせる作用があるのです
- ココア
- ココアに含まれるポリフェノールに免疫力を活性化させる作用があります。しかも冷え性を改善させる効果もあるので寒い冬にはうってつけの飲み物と言えますね!
- マヌカハニー
- 高い抗菌作用があり喉の痛みにも良いと言われるので、インフルエンザのみでなく様々な症状の改善が期待されています
免疫力を上げると、体内に入り込んできたウイルスをやっつける力が強くなります。免疫力を高めておくことで、本来なら勝てないはずのウイルスにも対抗する力が備わるわけです。ちなみに、免疫力を上げるには、睡眠や適度な運動などの規則正しい生活も効果的◎
今年の冬をいつもより元気に乗り切るために、規則正しい生活にプラスして、免疫力を高める食材の力を借りてみてはいかがでしょうか^^
インフルエンザを他の人にうつさないためにすべきことは・・
インフルエンザは発症日から3日ほどの間が一番感染力が高いです。
「風邪のような症状はあるけど、インフルエンザかどうかわからない、早めに病院に行った方がいいのかな・・」実はこんな時が、一番他人にウイルスをうつしやすい時なのです。
ただでさえこの時期は、周りの人も咳やくしゃみに敏感になっているので、咳をしているのにマスクをしていないと、それだけで白い目で見られることもあります。
早い話が、咳やくしゃみが出ている間は、他人のためにも自分のためにも、マスクを着用するのが「最善」ということですね。
ちなみに、使い終わったマスクにもウイルスが付いている可能性があります。使用後はできるだけ早く、ゴミ箱に捨てるようにしましょう(ゴミ箱はフタ付きが安全です)
周りの人を嫌な気持ちにさせないために、そしてあなた自身が嫌な思いをしないためにも、咳が出ているときはマスクをつけましょう。

インフルエンザ対策にうがいは意味なし?
インフルエンザウイルスが喉に着くと、20分後には細胞に取りこまれ増殖を始めます。細胞に取り込まれる前にうがいで洗い流すには、20分に1回うがいをする必要が・・(汗)そんな理由もあり、最近では厚生労働省のインフル対策HPにも「うがいをしましょう」とはどこにも書かれていないんです。
ただインフルに効果がなくても、普通の風邪なら効果アリ。うがいは喉のウイルスを洗い流すだけでなく喉の粘膜をうるおす効果もあるので、免疫力もUP。やって損なことはありませんよ!

インフルエンザのワクチンは打った方がいい?
インフルエンザの予防ために、真っ先に検討するのが「ワクチン」ですが、ワクチンの接種にもいくつか注意事項があるんです。
身を守るための手段として「ワクチンの接種」は有効な方法ですが、接種のタイミングが早すぎるとシーズン中盤で効果が切れてしまう場合があります
またインフルエンザワクチンは、接種をしてもすぐに体内で免疫が作られる訳ではなく、「絶対インフルにならない」と言い切れるものでもないので、日頃からの体調管理もあわせることが大切です。

【ワクチンを接種して体に免疫ができるまでの期間】
インフルエンザワクチンは、接種をしてから体内で免疫が出来上がるまで約2週間ほどかかると言われています。また個人差はあるもののおよそ5ヶ月ほどで有効期間が切れてしまいます。あまり早いタイミングでワクチン接種をしてしまうと、春先に感染する可能性が出てしまうので、11月初旬くらいからの接種がおすすめです(予約が必要な医療機関も多いので、事前に問い合わせるとスムーズです^^)

【おさらい】簡単にできるインフルエンザ対策方法
- 丁寧&こまめに手を洗う
- 手に付いたウイルスを早めに取り除き、体内に侵入するのを防ぎましょう!
- 湿度と気温を適度に保つ
- 粘膜をうるおいで保ち、ウイルスの侵入を阻止しましょう。湿度を50%程度に保つことで空中のウイルスも激減っ!
- 免疫力を上げる食材を上手に取り入れる
- ウイルスからしっかり体を守ってインフル撃退!マヌカハニー
は免疫力だけでなく抗菌作用も高いので、雑菌をやっつける作用も期待できます。
今回は、家や外出先でもできるインフルエンザ対策法を中心にお伝えしてまいりました。これからますます寒い日が続きますが、どうか健康的な毎日を過ごせますように。暖かくお過ごし下さいね。
※この情報は、あくまで個人の感想・解釈によるものです。(2024年1月8日現在)
![]() | 明治屋 カピラーノ アクティブマヌカハニー MG30 (逆さボトル)340g 新品価格 |


どこまでもどこまでも正直にずんずん進みます!顔出してないし好き勝手いえる幸せを堪能することにしましたよ笑( -᷄ ω -᷅ )
あなたが、好きかもしれないお話。