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睡眠不足が肌に悪いのはなぜ??

[記事公開日]2019.02.15
[最終更新日]2019.04.25

睡眠不足が肌に悪いのはなぜ

忙しくてバタバタしている間に肌が荒れてきた・・という経験はありませんか?

私自身も時々あるのですが(汗)

ただ、周囲をみてても「睡眠不足になると肌の調子が下がる」と実感している人ってかなり多いですよね。

でも・・なんで睡眠不足は肌荒れを引き起こしてしまうのでしょう。

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睡眠には、疲れた脳と体を休ませるとともに傷ついた皮膚を修復する力があります。

睡眠不足の状態が続くと、肌は本来回復できるはずの「心身や皮膚の疲れ」を回復できずに、ますます疲れを蓄積させてしまうんです。

じゃあ、睡眠をとるとどうして肌や心身状態が回復するのか

睡眠が美肌や健康を育む理由。結論から言うと、睡眠時に脳から「成長ホルモン」が分泌されているからです。

成長ホルモンは、体中で細胞を新しく生まれ変わらせたり、傷ついた細胞をお手入れしてくれる「リフレッシュホルモン」なのです。

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そしてこの成長ホルモンには、肌に嬉しい嬉しい作用がたくさん。

例えば・・・

成長ホルモンの嬉しい作用①肌の弾力をUPさせる作用

お肌のぷるぷる感を生み出す成分として有名なのはコラーゲンですが、そのコラーゲンを生み出しているのが「皮膚線維芽細胞」という細胞。つまり「ぷるぷる細胞」です!

この「ぷるぷる細胞」が増えれば増えるほど、肌のぷりぷり感が増す。つまり睡眠不足が続き成長ホルモンが作られない状態が続くと、肌のぷるぷる細胞も減ってしまうということなのです。

ただでさえ皮膚線維芽細胞は、加齢とともに働きが衰えていくと言われています。だからこそ余計に、ぷりぷり肌キープに睡眠が必須!と言えますよね。

 シズエ 撲滅!!インナードライ倶楽部 口コミ シワやたるみを防ぐには、睡眠をきちんととるのが効果的・・・と。

成長ホルモンの嬉しい作用②肌のターンオーバーを促す作用

睡眠は肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促す作用があります。新陳代謝がうまく行われないと、肌の表面には老廃物が蓄積されて、それがゴワゴワ感やくすみの原因となってしまいます。

つまり、成長ホルモンが分泌され肌のターンオーバーが促されることで、お肌は柔らかくて透明感のある状態をキープできるのです。

逆を言うと、ターンオーバーが滞り古い角質が残ったままだと、老廃物が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビの原因にもなります。

ニキビができるまで その2

しかも睡眠不足が原因でニキビができる理由は、老廃物の蓄積だけではなく他にも・・。

ホルモンバランスの乱れ

ニキビはホルモンバランスが崩れた時にもできやすいです。寝不足状態が続いていると、自律神経が乱れてホルモンのバランスも崩れやすくなるので、ますますニキビができやすい状態に陥ってしまいます。

睡眠不足によるストレスが更なるニキビを生むことも

睡眠不足はイライラや注意力の低下も引き起こします。イライラが重なることでストレスがかかると、それが原因でニキビが増えてしまうこともあります。

他にもまだある!睡眠不足の美容への弊害

睡眠不足はむくみを引き起こすことも
睡眠が不十分な状態だと、自律神経が休まらず血流が滞りやすくなります。
見るからに不健康そうな・・・青クマ
寝不足や眼精疲労などが原因で、うっ血した血液が皮膚から透けて目の下が青く見える状態です。

こんなにも美肌にとって大敵な「睡眠不足」。

これらのお悩みは、睡眠不足が原因で成長ホルモンの分泌量が低下していることで起きてしまいます。この成長ホルモンは、眠り始めて3時間後に最も多く分泌されることがわかっています。

つまり就寝3時間後にしっかり質の良い睡眠をとれていることが大切です!

撲山滅子 撲滅!!インナードライ倶楽部 ふきだし 成長ホルモンの活動がピークになるこの時間こそお肌のゴールデンタイム♪

しかも「眠り始めから3時間後にしっかり熟睡!」とは言っても、ただ寝れば良いわけじゃないんです。皆さんも「ちゃんと寝たはずなのに寝た気がしない」と困った経験はないでしょうか。

これ実は、睡眠はとってても体や脳が休まっていない状態なんです。

表面的な休息ではなく、体も脳もぐっすり休む。そのためにはいくつか気をつけるポイントがあります。

快眠を作るために日中できること

夜ぐっすり眠るために必要なのが「メラトニン」というホルモンです。夜メラトニンを沢山出すためには、昼の間に「セロトニン」というホルモンを出す必要があります。

セロトニンを出すために効果的な方法は??

1.朝日を浴びる

朝起きたら日光に当たること、特に午前中の日光に当たることでセロトニンの分泌が促されます。

日光を浴びるとできるセロトニン

2.意識的に体を動かす

適度に体を動かすことでもセロトニンは分泌されます。特にリズムに合わせて体を動かすのがオススメ。リズミカルな運動を15分以上続けると、ますますセロトニンの分泌が促されます。

3.セロトニンの分泌を促す「食材」を取り入れる

セロトニンの分泌を促す食材は豆腐や味噌などの大豆製品、ナッツ類やバナナです。

時にバナナは、セロトニンの分泌に欠かせない「ビタミンB6」「トリプトファン」をまとめて摂取できる一押し食品です♪

トリプトファン ビタミンB6を多く含む食べ物

日中に食事・日光・運動の3つを取り入れ体内にセロトニンを充満させると、夜に快眠をもたらす「メラトニン」を分泌させることができます。

しかもセロトニンは、別名「幸福ホルモン」という異名を持ち、幸せな気持ちをもたらしてくれると言われています。

明るく元気な日々のためにも、セロトニン応用術を是非取り入れてみてください。

快眠のために避けたいNG行動

成長ホルモンの恩恵を最大限受けるためには、入眠後3時間を熟睡していることが大切、という話をしてきました。

でも、なぜ最初の3時間が肝心なのでしょうか。

それは睡眠中に脳は「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」を90分ごと繰り返しているからです。しかも1回目のノンレム睡眠時(入眠から90~180分)が、最も成長ホルモンが分泌されるのです。

つまりこの1回目のノンレム睡眠時により熟睡ができることが大切。

睡眠の質を下げる要因を排除することが重要になってきます。

快眠を妨げる行動

「熟睡」のために避けたい行動がいくつかあるのでご紹介します。

【NGその①】寝る前の食事

一度の食事量を体が消化しきるには、平均3時間程度が必要とされています。

言い換えると、食べてから3時間は体内で食べたものを消化してる時間。つまり体内の細胞がフル稼働で食べ物を分解・吸収してくれている時間という訳です。

睡眠時は本来、体内のすべての器官が休息モードになり、明日に向けて弱った部分を修復するための時間にすることが理想的です。

だから、全力で消化活動に当たっている最中に表面的な眠りについても、体は休まるはずがないんです。

体をきちんと休ませてあげるためにも、寝る3時間前には晩ご飯を食べ終わるように心がけましょう。

 シズエ 撲滅!!インナードライ倶楽部 口コミ 0時に寝る場合は、21時までに食事は終了っと。

【NGその②】寝る前のカフェイン摂取

カフェイン(コーヒー・紅茶・チョコ等)やニコチンには覚醒作用があるため、睡眠が抑制されてしまいます。

脳は休みたいと思っていても、カフェインが体内に残っている間は脳への刺激が続いてしまうので、脳が無理やり働かされている状態です。

カフェインが分解されるには5~6時間かかると言われているので、夕方以降はカフェインの摂取を控えるのがオススメです。

    【参考】100gあたりのカフェイン量

  • コーヒー   60㎎前後
  • 紅茶     30㎎前後
  • ビターチョコレート 60~120㎎ほど

高濃度チョコレートはコーヒーよりもカフェイン量が多いので食べ過ぎには要注意!

ワンポイント 撲山滅子 撲滅!!インナードライ倶楽部

【チョコレートは食べ方を心得れば健康の強い味方!】

チョコレートの主成分カカオ豆にはたっぷりのGABAが含まれています。GABAは副交感神経を活動的にしてリラックス作用をもたらしたり、ストレスを緩和させる作用があります。しかも若々しさの敵と言われる「活性酸素」をやっつけたり、腸をキレイにするなど嬉しい作用を沢山持っているんです!

撲山滅子 撲滅!!インナードライ倶楽部 ふきだし 眠気覚ましや気分転換のためにも、朝や昼間に少量ずつ食べると脳にも体にもgoodです

【NGその③】寝る前のスマホやTV、パソコン

スマホやPCのディスプレイから発せられるブルーライトは、せっかくのメラトニンを減らしてしまう性質があります。

また、ブルーライトが脳の深部に届くことで脳内が活性化されるため、入眠後も脳は動き続けている状態になるので、熟睡が妨げられてしまいます。

寝る1時間前には、スマホやTVはお休みにしましょう。

ちゃんと寝れてると思っても、体内で細胞が全力で働いている状態では、深い休息を得られるはずがありません。

自分は休んだつもりでも体や脳はフル稼動状態。そのまま朝を迎えても「ちゃんと寝たのに寝た気がしない」と、疲れを引きずってしまいます。

睡眠時は体の全てを休ませてあげる時間と心得て、体に負担を与えない生活リズムを作ることが大切です。

撲滅!!インナードライ倶楽部 かわきちゃん 「へぇ〜〜」 納得している様子

快適な睡眠で美肌をGETするために

心地よい眠りのためには、心地よい環境を作ることが大切です。

寝室を快適な空間にするには・・・

照明を控えめに
睡眠ホルモンのメラトニンは暗い場所の方が分泌量が増えます。寝る1時間前には間接照明などで部屋をほの暗く演出するのがオススメです
アロマを応用
ラベンダーやオレンジなど、安眠作用のあるアロマオイルを活用して心地よい眠りを促しましょう
シーツを清潔に
週1回のシーツ交換で寝具を清潔に保つと快適度がグーンとUPします!
着心地の良いパジャマで
締め付けのないゆったりとした肌触りの良いパジャマを選びましょう。心地よさが増します♪

いきなり全部を行うのは大変だと思うので、できるところから始めてみてくださいね。

睡眠中は血の巡りが活発になり血液が全身を巡ります。血液と一緒に成長ホルモンも身体中を巡り、肌はもちろん体中をメンテナンスしてくれます。

この絶好のリフレッシュタイムを活用しない手はありませんよね。

  • 心身をしっかり休ませる
  • 眠りやすい環境を整える

質の良い睡眠で美肌をキープしちゃいましょう。

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このサイトを作った人

こんにちは!私はこのサイトを作っている撲山滅子(ぼくやまめつこ)というアラサー女子です。私自身がもともと超絶インナードライ肌で「なんとかしたいっ」と徹底的にスキンケア論を調べたり、評判の良い化粧品を試して感じたことをネット上にあげたのがこのサイトの始まりで、それをお友達のかわきちゃんがテコ入れしてくれて今に至っています。悩める女の子の解決の糸口が見つかるサイトを目指して日々もくもくと更新中です!
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