インナードライ改善のカギは保湿!!
原因は 肌の奥の「隠れ乾燥」にあり
肌のテカリで悩んでませんか?もしもあなたが「洗っても洗っても肌の油っぽさが取れなくて悩んでる」のなら、あなたの肌はインナードライ肌かもしれません。
というのもインナードライ肌は、表面はテカテカなのに、内部は乾燥してカラカラになるのが一番の特徴だからです。
これは極端かもしれませんが・・汗
でも、「おでこや鼻の周りは皮脂でベタベタなのに、アゴ周りはカサカサしていて、どんなケアをしていいかわからない」と悩む女子が、今とっても増えているんです。
しかも、今や女性の8割以上がインナードライと言われる程、インナードライは身近なお悩み。これは他人事だとあなどれませんよね・・(汗)
べたべたするのにかさつきが気になるインナードライは、肌内部の「乾燥」が原因です。
乾燥が原因、と聞くとなんだかチグハグな感じがしてしまいますよね。何より「ベタベタが嫌だから一生懸命洗顔するのだし・・。」と思うのは当然のこと。しかしそんな「当たり前」が間違いの元です。
そう。お肌は乾燥を防ぐために「良かれ」と思って皮脂を出してくれていたのです。要するに皮脂が出るのって「お肌が乾燥しているよ〜」というサインでもあったのですね。
つまりインナードライ対策に一番大切なことって、実は乾燥対策だったのです。そのまま放置しておくと肌の状態が悪化して、古い角質が硬くなって蓄積されることもあり、肌の「ごわつき」「くすみ」「ニキビ」なんかも引き起こしてしまうんです。
- インナードライ肌の特徴一覧
- 全体的に肌がべたつく(テカリが気になる)
- なのに口元はかさつきやすい(特に夕方)
- 毛穴が開きやすく、角栓や黒ずみが溜まりやすい
- 同じところに繰り返しニキビができる
- 肌がごわつく・くすみが気になる
あなたのお肌、こんな悩みはありませんか??もしもいくつか当てはまるなら、あなたの肌はインナードライになっているかもしれません(´;ω;`)
ちなみに私も元々はひどいインナードライ肌でした。ベタつきが気になって洗顔&拭き取りの繰り返し。でも皮脂のベタつきは治らないまま頑固なニキビばかり居座り、気づけばニキビの跡だらけ。そんな状態でした。
ニキビを気にしてニキビ専用の拭き取り化粧水とかも使ってましたが効果なく、気にし過ぎて色んな情報を調べた所「私の肌は水分不足なのか?」と気づき保湿中心のケアに変えてみたら、少しずつお肌のベタつきがなくなって、あんなに気にしていたニキビ・ニキビ跡もどんどん目立たなくなったんです。
ニキビケア用のアイテムを使っていた頃は治らなかったニキビが、保湿ケアをきちんとやるようになったら減少した訳なので、もう目からうろこ状態でした。
だからこそインナードライ肌に一番大切なのは「保湿」。私は胸を張ってそう言えるんです。
インナードライ肌チェック表あなたの肌はどんな状態??
ここまでのお話で「私ってインナードライ・・?」と不安にさせてしまったかもしれないので、あなたのお肌が本当にインナードライに傾いているかどうか、ここでは簡単なチェックをしたいと思います。
健康な肌を保つためには、自分のお肌がどんな状態かを見極めて、それにあったケアをすることが一番大切です。特に肌質は季節や年齢・バイオリズムなどで変動しやすいので「私は〇〇だから」と決めつけずに、お肌の変化にマメに気づいてあげることが大切です。
では早速、やってみましょう。
結果はどうでしたか??
各肌質にはそれぞれの特徴があるので、まずはその特徴を見ていきましょう!
- 油分が不足している(バリア機能が低下している)
- 水分が不足している(肌内部の保湿成分が不足している)
- 肌全体のかさつき(乾燥)が気になる
- アトピー性皮膚炎を患っている可能性もアリ
乾燥肌の特徴
- 化粧品と相性の悪いことが多く、肌が荒れやすい(かゆみ・赤み・かぶれ等)
- 肌全体のかさつき(乾燥)が気になる
- 季節の変わり目になると、特に肌が荒れやすい
- 日光に当たると肌が赤くなりやすい
敏感肌の特徴
- 脂性と乾燥が混ざり合ってる(テカテカ・カサカサ)
- 毛穴の開きやニキビが気になる
- 肌がくすんだりごわついたりしやすい
インナードライ肌の特徴
もしも、インナードライの症状があるのに「敏感肌」や「乾燥肌」という結果が出た場合は「敏感(or乾燥)状態に傾いたインナードライ肌」というのが一番近いと思います。
「インナードライの症状を持ちつつも、敏感状態にもなっている」ということです。お肌が敏感状態になっていると普通の化粧品でもお肌が荒れやすくなるので、化粧品の選び方も「敏感肌向け」を選んだ方が安心です。
すべてのお肌に共通して言えること美肌のコツを教えます
どんな肌質でも共通して大切なことがいくつかあるので、最後にご紹介していきます。
①洗顔やクレンジングは、刺激の少ない「アイテム選び」と「使いかた」が大切
洗顔やクレンジングの方法を間違えて、自ら肌を痛めている人がとっても多いです。洗顔もクレンジングも、 基本は「肌に優しく洗い上げること」が大事です。
洗顔はたっぷりの泡で包み込むように洗うこと、クレンジングは肌への負担が少ない、ミルクやクリームタイプのクレンジング剤を選ぶことが効果的です。
②基礎化粧品は保湿力が高いものを選びましょう
様々なお悩みの根っこにあるのは、いつも「乾燥」。どんな肌質でもきちんと「保湿成分」を補うことが大切なのです。保湿成分が多めに配合された基礎化粧品を選んで、角質層からしっかり水分を抱え込める「ぷるぷる美肌」を目指しましょう^^
③肌質は「常に変わるもの」と思っておく方が無難
先ほどもチラッとお伝えしましたが肌質は、年齢・季節・生活習慣などで常々変化していくものです。わかりやすいのが生理前に多発するニキビでしょう。
「自分はこの肌質だから」と決めつけていると、その時のお肌に本当に必要なケアができず、肌状態を悪化させてしまいがちです。その時々でお肌の変化をキャッチしてあげて、今必要な化粧品を選ぶことが大切です。